








先日一週間、リサーチとして奄美大島に。
加計呂麻島まで下って海辺の安いゲストハウスに投宿し、フォールディングカヤックでライトツーリングしたり、カヤックフィッシングで釣った魚を料理しては宿の人たちとお酒を飲んだり、ドライブして島を散策したり、知人ファミリーにカヤック体験会を催したり、と、離島特有のゆるやなか時間の流れの中、充実した時間を過ごしました。
関西地方とはだいたい1ヶ月半~2ヶ月くらいの季節的誤差があり、11月も半ばというのにまだセミは鳴いているし、日中はTシャツ一枚で過ごせるのも良かった。冬でもそれほど気温が冷え込まないので、植物の生育もよく、和歌山では冬枯れる熱帯~亜熱帯系の植物がのびのびと生えているところもいい。というかうらやましい。バナナとかソテツとかクワズイモとか何気なくそこらに自生していて、海辺の景観として何もせずともサマになっている。和歌山もこんなんだったらうちの店の敷地内ももっと雰囲気出るのになあ、とうらやましくなりました。
緑溢れるちょっとした庭にテーブルと椅子を置いただけで、すっごく居心地のいいカフェ空間に変わる。そこでコーヒーを飲みながら潮風を肌に感じ、音楽を聴き、まったりしていると、それだけで何時間でも過ごせそう。
関空からもバニラエアで片道4000円~8000円くらいで行けるので、日頃ストレスたまっている人はただのんびりしにいくだけでも訪れる価値があると思います。そこにフォールディングカヤックがあれば旅の友としてなおよし(宅急便で2000~3000円で送れます)。
毎年、奄美・加計呂麻シーカヤックマラソンが開催され、ここではシーカヤックの認知度自体がかなり高いのも、居心地のよさのひとつ。カヤックトリップの価値がまだまだ理解されないことが多い世の中、どこに行っても「何しに来た?」「カヤック漕ぎに来ました」「は? なんやそれ」みたいな会話になり、変わり者扱いされることが当たり前になってますが、それが「あ、いいですね~。素晴らしい」とリアクションされることは、思いのほか気分よいものなのです。
今回は時間がなかったけど、行ってみて「次回これをぜひやりたい」と思ったのは、加計呂麻島とその周辺にある請島、与路島、須子茂離などの諸島を7日~10日くらいの日程でぐるっと一巡りするというカヤックトリップですね(一番下の地図写真の、左下部分の島々です)。黒潮を全身でダイレクトに感じ、有人無人の島々に渡り、土地の人たちとの交流とそこにすむ生き物たちとの交信。もちろんカヤックにテント、調理用品、食料、釣り道具などを積み込んでキャンプしながら。
それはきっと自分自身のカヤックトリップ史上に残る素晴らしいセッションになることと直感します。
なんせ、黒潮のエッセンスがそのまま花開いたような島々だから。
またその旅を、アイランドストリームのオーダーメイド系ツアー「ドリームツアー」のラインナップに加えてみたいと考えます。